【ひとつ上のクロス選び!一級建築士が解説<型番付き>】イメージカラー | グレージュ | 素材感 | 性能重視 | 薩摩中霧島壁 | 吸放湿性壁紙 | 比較実験 | サンゲツ | 女性建築士

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一級建築士の「もりさん」がプロの視点で、ひとつ上の「クロス選び」をレクチャーします。実際どのようなクロスを選んだのか型番も併せてご紹介していますので、クロス選びの参考にしていただけたら、幸いです。


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<動画チャプター>
00:00 オープニング〜イメージカラーをまず決める〜
01:08 一級建築士もりさんのクロス選びポイント
03:29 もりさんが使ったクロス<型番も紹介>
09:08 クロス吸放湿性能〜比較実験〜
09:36 今回のまとめ


<動画の内容>

◆オープニング〜イメージカラーをまず決める〜
今回は、木絆のご相談「建築士」の私(もり)がどのようにクロスを選んだかを解説します。まずは、自分の家全体のテーマに合ったイメージカラーを決めること。テイストではなくて、イメージカラーを決めます。

多くの方はベースクロスを白っぽいものにされると思いますが、今回は「落ち着いた大人の家」がテーマだったので、ワントーン濃い色(グレージュ)をベースに使いました。

実際使用したクロスの型番なども、お知らせしますので、最後までぜひご覧ください。


◆一級建築士もりさんのクロス選びポイント
イメージカラーを決めたあとのクロス選びのポイントですが、まず、エリアごとにクロスを決めました。「部屋ごとに決める」方が多いと思いますが、一緒につながる部屋を同じエリアとしてイメージを統一しました。

たとえばこの間取りでは、玄関ホール、和室、LDKがひとつのエリアなので、和室も同じクロスを使うようにしました。

部分的に目立たせるのではなく、全体がナチュラルに見えるようにする感じです。

そして、実際に選ぶクロスのポイントですが、2つあります。ひとつ目は「素材感」。これは、和紙っぽく見える、珪藻土っぽく見える、実際に珪藻土を塗り込んだクロスを使うなど本物らしさを醸し出すようにします。

特にLDKのクロスには、素材感の高いクロスを使っていくようにします。

2つ目は「性能重視」です。いまは、いろんな性能があるクロスが出てきています。小さなお子さんがいらっしゃるご家庭は、汚れ防止や破れにくいクロスを選ばれると良いかと思います。

私の家は、それほど汚す人がいないので、湿気を取って、また湿度が低くなれば湿気を出す「吸放湿性」に優れたクロスをメインに使いました。

ただし、「素材感」と「性能」は、1枚のクロスで成り立たないので「この部屋は、これ!」というように選ぶのが良いと思います。


◆もりさんが使ったクロス<型番も紹介>
ここからは、実際どんなクロスを使ったのか、型番も併せてご紹介します。

まず、LDKは「素材感」を重視。一部を「薩摩中霧島壁」という塗り壁にしています。型番は「SN-9」で、色合いはグレージュな感じのものです。

これを、アクセントカラーにするのではなく、周囲となじませる感じにしました。こちらは、サンゲツさんの「リザーブ」というカタログにある「RE-53070」というクロスですが、塗り壁にした壁以外は全部、これを貼っています。

塗り壁とクロスが同じ空間にあると、違和感を感じると思われるかもしれませんが、私の家に来られた方のほとんどは、気付きません。

すぐとなりに置くと、全然違うように見えるのですが、接していなければ意外に違和感はありません。ですから、キッチンの背面も、和室も、玄関も、このクロスを使っています。

ベースクロスとしては濃い色と思われるかもしれませんが、落ち着いた家にしたかったので、あえてこの色にしています。ここまで濃くしたくないという方は、型番違いの「RE-53069」という、ワントーン明るいものがあります。

ベースクロスに質感・素材感が欲しい方は、横に筋が入っていて塗り壁っぽく見えますし、適度な厚みがあって壁下地をあまり拾わないので、オススメです。

2つ目のポイントは「性能重視」。メインに用いたのは「吸放湿壁紙」です。これをウォークインクローゼットと脱衣室に使いました。私の家では、脱衣室に洗濯物を干すので、吸放湿性の高いクロスが必要だと考えたからです。

見た目は、けっこうテカっていて、全然おしゃれではないのですが、ウォークインクローゼットは、服を掛けるとクロスはあまり見えないので、思い切ってこのクロスを使いました。

型番は、「FE74770」で、サンゲツさんのカタログ「ファイン」の中にあります。このクロスのすごいところは、6帖の部屋にこれを使うと、なんと、コップ6杯分の水分を、吸ったり吐いたりするところ。

95%の湿度を43%吸ったという、サンゲツさん調べのデータもありますので、かなり効果があると思います。

色違いで、少しグレージュ系の「FE-74765」1トーン白い「FE-74764」グレー系の「FE-74767」があります。適材適所で、ぜひ使ってみてください。


◆クロス吸放湿性能〜比較実験〜
一般クロス・珪藻土入りクロス・薩摩中霧島壁の上に熱湯を入れたコップを置き、クリアboxで覆って1時間後の湿度を観察する実験を行いました。

一般クロスは、湿気でクリアboxが曇りました。湿度は81%です。珪藻土入りクロスは、クリアboxに曇りは見られず、湿度は71%。薩摩中霧島壁は、さらに6%ダウンの湿度65%という結果になりました。


◆今回のまとめ
最後に今回のまとめとして、3つのポイントをお伝えします。

ひとつ目は、家全体の「イメージカラー」を最初に決めてから、クロスを選びましょう。

2つ目は、「素材感」のあるものを選んでください。それだけで、かなりグレードアップした印象になります。

3つ目はクロスには色々な「性能」があるので、トイレや洗面所などは「性能重視」で選んでみると良いと思います。

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