黎明のエスキース

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黎明のエスキース《Esquisse l'aurore - Sketch of Dawn》 阿部勇一 
2017年大津シンフォニックバンド委嘱作品

◆レンタル楽譜:ブレーン出版
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◆音源CD:第21回 21世紀の吹奏楽『響宴』
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◆曲解説
この曲は「明治」という激動の時代をテーマにしている。「黎明」とは「夜明け」、「エスキース」は絵画などの作品を制作するための着想や構想、構図などを描きとめた下書きのこと。

明治維新後の帝国主義全盛期、300年の鎖国から突如解き放たれた日本は西欧列強の東進に立ち向かうべく富国強兵に励んでいた。大政奉還からわずか27年で日清戦争、その10年後には日露戦争で大国ロシアに勝利する。国家国民を挙げ、全身全霊で日本という国を護ろうとしたその覚悟とはいかなるものであったか。無謀ともいえるこの「覚悟」こそが今の日本の繁栄への最初の一歩であったのでは、と思う。そしてそれは「未来の日本」という作品を創るため、先人が血と汗と涙で描いたエスキースといえるかもしれない。
作曲時2017年は大政奉還からちょうど150年であった。無我夢中で描かれた渾身のエスキースを、先人への敬意を込めて力強い音楽で表現したいと思った。

冒頭はシグナルのような三連符で衝撃的に始まる。途切れ途切れの旋律は、はっきりと語ることができない形無き言葉のイメージ。不穏な状況下での人々の強烈で真っ直ぐな想いを表している。中間部の和の旋律は、古き良き日本への追憶。近代化とともに失われた文化、精神性、美しい風景などを静かに懐古する心を描写している。後半部は、戦いと勝利、そして暁光輝く日本の夜明けをイメージしている。

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