海の厄介者「オオズワイガニ」1匹200円に行列 5000匹が1時間で完売…小ぶりでも味は良しと評判 100匹買う人も (23/07/03

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5000匹が1時間で売り切れました。大量発生しているオオズワイガニ。北海道室蘭市で1匹200円で即売会が開かれ、大勢の人でにぎわいました。

 即売会の担当者:「20匹ね!」

 7月1日、室蘭市の室蘭漁協で行われたオオズワイガニの即売会。

 当初は午前10時30分開始予定でしたが、300人以上が並んだため40分繰り上げ、午前9時50分から販売しました。



 即売会の担当者:「入らないでください、案内しますので」

 オオズワイガニは、6月20日から始まった噴火湾の毛ガニ漁のかごに大量に混じり水揚げされています。

 水揚げ量は毛ガニの約2倍ですが、取引価格は10分の1ほど。漁業者にとっては厄介者となっています。

 室蘭漁協 後藤 裕晶さん:「価格が低い状況を何とかしたいと思い、即売会を企画し開催した」



 甲羅の大きさは8cmほどと小ぶりですが、味は良いというオオズワイガニ。用意した5000匹以上は約1時間で売り切れました。

 オオズワイガニを買った人:「50匹買った。食べたり、カニ飯などを作ったりして冷凍保存する」

 オオズワイガニを買った人:「100匹、みんなでパーティをする」

 オオズワイガニを買った人:「50匹、隣近所に配る」

 室蘭漁協ではカニかごにオオズワイガニが大量にかかり毛ガニが入らないため、半数近くの漁船が7月12日までの漁期を待たずに漁を切り上げています。



 また、日高地方の様似町ではカレイの刺し網にオオズワイガニが絡まったり、網をかみ切ったりして深刻な漁業被害が発生しています。

 カレイ漁師:「手間がかかるし網は傷むし、何もいいことがない」

 消費者には大人気のオオズワイガニですが、漁業者は頭を悩ませています。

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