JAFスタッフに密着!仕事を始めたきっかけは自身の被災経験 今後の備えも【佐賀県】 (23/10/10

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車のトラブルの際に駆け付けるJAFで3カ月前からレッカー作業を任されたばかりの若手隊員に密着しました。

日本自動車連盟通称JAF。
24時間、年中無休でタイヤのパンクやエンジンがかからないなど、車の緊急事態に対応します。
佐賀市高木瀬西にあるJAF佐賀支部では、佐賀市を中心に主に県東部に出動しています。

【古賀雄也さん】
「今からボンネット開けて点検させていただきますので」

入社3年目の古賀雄也さん22歳。
高校卒業後、専門学校で車について学び、卒業後、JAFに入社、3カ月前からレッカーの業務を担当しています。

この時期は1日に平均して4、5件の出動があるという古賀さん。
出動前に必ず、状況の確認と、運転手の安全確保をしています。

【古賀雄也さん】
「お待たせしております。JAFの古賀と申します。そしたら尼寺南小路の信号から西から東向きに停めてらっしゃるのでお間違えないでしょうか。かしこまりました。それでは急いで向かいますので、危なくないようお待ちください。失礼いたします。」

Q.単独事故みたいな感じですか?
【古賀雄也さん】
「ぶつかったっぽい感じですね。エアバックも開いているとの事だったので、衝撃が酷かったんじゃないかと」

交通事故でフロントが壊れた車。幸いにも運転手に大きなケガはなく、今回の出動はこの車をJAF佐賀支部まで運ぶレッカー作業となりました。
前輪を持ち上げ、後輪に車輪を取り付ける。
運んでいる途中で外れないように念入りに固定します。約45分で作業は終了。

【車所有者】
「対応はすごくよくして頂きました。とてもさわやかというか、感じ良く話を聞いてくれるんで」

無事に支部に戻ってきても数分後には出動指令が。

Q.次はどこで、どんな感じの出動?
【古賀雄也さん】
「今回は佐賀市内の方で、走行中にエンジントラブルですね。点検をしてエンジンがかかればいいんですけど」

この出動は向かっている途中にお客さん自身が解決。

【古賀雄也さん】
「点検とかはどうですか、大丈夫ですか?わかりました。そしたらこちらでキャンセルで」

Q.直った場合でも、点検させてほしいというのはあるんですか?
【古賀雄也さん】
「正直ありますね。一時的に良くなったっていう場合もありますので」

全国で年間約220万件の出動があるJAF、これから12月、1月は路面の凍結や普段車に乗らない人が年末年始に運転することによるメンテナンス不足などで他の月の約1.2倍の出動数となるということです。

【JAF佐賀支部 青野佳輔班長】
「突然の降雪だったりとかしてですね、スノータイヤ、スタッドレスタイヤ、あとはタイヤチェーンの準備って言いうのは念のためにしていただく方が良いと思います。基本的に使い捨てというものではないので準備していただければ、何かあった時に使うという形で何年かは使えると思いますので」

出動がない時間や待機時間帯などあいまあいまに知識を仕入れ、技術を身に着けています。

Q.水没した時に歩いて脱出する際の注意点は?
【古賀雄也さん】
「水が濁っていてマンホールや側溝に落ちる可能性があるので、傘や棒で足元を確認しながら歩いていただくのが良いと思います」

客の安心と安全のため働きたいと、古賀さんがJAFの隊員を目指したのはある災害がきっかけでした。

【古賀雄也さん】
「私、地元が武雄市なんですけど武雄市で豪雨災害が2019年ありまして、その時にJAFの活躍を知ってですね、JAFの入社を希望しました。」

自身の体験から人を助ける立場になることを選んだ古賀さんの強みは客を安心させる笑顔だと職場の上司は言います。

【JAF佐賀支部 青野佳輔班長】
「当初は作業の手順だったりとか段取りという意味で苦労をしていて時間がかかる場面も多かったんですけど、日頃からの訓練の成果ですごく成長を感じています。彼の強みの一番は笑顔かなと思いますので一番最初にお客様にお待たせしましたという時にする笑顔が彼の一番の強みかなと思います」

【古賀雄也さん】
「心がけているのは1分でも早く、お客様に安心を届けられるような素早い対応。お客さんの感謝の気持ちって言うのが一番、この仕事をしていて一番やりがいになりますね。」

ドライバーの安心・安全を守るため、古賀さんはきょうも現場に向かいます。

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