💬安宿で妻と暮らす浪人の伊兵衛は、学問から武芸まで器用にこなす。
だが、優しすぎる性分ゆえ、仕官が決まりかけては立ち消えになる日々が続いていた。
ある日、喧嘩の仲裁で見せた刀の腕前が藩の老職の目に留まる―。
🔷今回は、山本周五郎の『📍士道小説 短編(仮)』を朗読します!🔷
【登場人物】
三沢伊兵衛 ----- 浪人。
おたよ ------- 伊兵衛の妻。
源さん ------- 桶のタガ直し職人。
武平 -------- 鏡研ぎ。
おろく ------- 商売女。
爺さん ------- 説教節。
三沢兵庫助 ----- 伊兵衛の父。
玄和 -------- 宗観寺の住職。
青山主膳 ------ 永井家の老職。
牛尾大六 ------ 永井家の家臣。
原田十兵衛 ----- 永井家の家臣。
鍋山文五郎 ----- 永井家の家臣。
永井信濃守篤明 --- 藩主。
【用語】
喪家(そうか)----- 喪中の家。
誓文(せいもん)---- 起請文。
八間(はちけん)---- 平たい大型の釣り行灯。
口腹(こうふく)---- のみくい。食欲。
哀訴(あいそ)----- 同情を引くように、嘆き訴えること。
悍馬(かんば)----- あばれうま。
鳥目(ちょうもく)--- 銭。
志操(しそう)----- 自分の主義や主張を固く守って変えない心。
些少(さしょう)---- わずか。
眺望(ちょうぼう)--- 見晴らし。
📌目次
00:00:00『オープニング』
00:00:29『しおり1』
00:09:36『しおり2』
00:19:28『しおり3』
00:30:37『しおり4』
00:38:24『しおり5』
00:46:20『しおり6』
00:53:17『しおり7』
01:00:26『しおり8』
01:11:09『エンディング』
👦🏻山本周五郎(やまもと しゅうごろう, 1903年 - 1967年)
山梨県生れ。横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。
1926年『須磨寺附近』が「文藝春秋」に掲載され、文壇出世作となった。
『日本婦道記』が1943年上期の直木賞に推されたが、受賞を固辞。
以後、亡くなる直前まで途切れなく傑作を発表し続けた。
人間に対する深い愛と洞察力で多くの読者の支持を得た。
中でも『青べか物語』は著者畢生の名作として名高い。
1920年『廣野の落日』
1934年『明和絵暦』
1938年『風雲海南記(旧題:浪人時代及び武士道春秋)』
1942年『日本婦道記』
1943年『新潮記』
1946年『柳橋物語』
1948年『寝ぼけ署長』
1950年『楽天旅日記』
1951年『山彦乙女』
1951年『火の杯』
1952年『風流太平記』
1953年『栄花物語』
1953-54年,1956年『正雪記』
1954-58年『樅ノ木は残った』
1958年『赤ひげ診療譚』
1959年『天地静大』
1959年『五瓣の椿』
1959年『彦左衛門外記(旧題:ご意見番に候)』
1960年『青べか物語』
1961年『おさん』
1962年『季節のない街』
1963年『さぶ』
1963年『虚空遍歴』
1966年『ながい坂』
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