【山岳名著 解説】加藤文太郎『新編 単独行』を萩原編集長が解説！

【山岳名著】では、登山好きであれば一度は読んでおきたい登山の名著を徹底解説&朗読で紹介していきます。
今回紹介するのは加藤文太郎著『ヤマケイ文庫 新編 単独行』。

1930年代前半、国内高峰の冬期登山が一般的ではなかった時代に、たったひとりで厳寒の北アルプスを駆け抜け、「不死身の加藤」との異名をとった加藤文太郎。
風雪の槍ヶ岳・北鎌尾根に消えたその生涯は、新田次郎の小説『孤高の人』（新潮社）でも知られ、谷甲州の『単独行者』（山と溪谷社）にも描かれていますが、彼の真実は残された著作にあります。
加藤の遺稿集『単独行』を新たな視点で編集し直し、時代背景などの詳細な解説を加えた『新編 単独行』（現在はヤマケイ文庫として刊行中）。

本書の編集担当でもあった、山と溪谷社の「萩原編集長」こと萩原浩司が豊富な資料を用いてじっくり解説します。

【目次】
00:00　 オープニング
01:53　 加藤文太郎の経歴／『新編 単独行』とは？
08:29　「第1章　単独行について」
15:24　「第2章　山と私」
19:21 「第3章　厳冬の薬師岳から烏帽子岳」／加藤文太郎のここがスゴイ！
26:16　 加藤文太郎の装備（地図と手帳、食料計画、装備）
30:20　 加藤文太郎の最期　風雪の北鎌尾根にて消息を絶つ
34:32　 エンディング

【解説】
萩原浩司（山と溪谷社）

【撮影/編集】
神谷年寿
　
【書籍の詳細】
加藤文太郎著『ヤマケイ文庫　新編 単独行』
詳細はこちら: https://www.amazon.co.jp/dp/463504725...

萩原浩司著『ヤマケイ文庫 萩原編集長の山塾 写真で読む山の名著 ヤマケイ文庫50選』
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