【マジンガーZ 02 BGM】Zのテーマ 初操縦 & C moll(ハ短調)版 1972/12 : Mazinger Z : Theme of the Z by Chumei Watanabe

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※当時の子供たちは、実に様々に主題歌の影響を受けて歌ったが、
 その基本は、テレビ版の歌い方と再現が「かっこよさ」の尺度であった。

 そのため「初代サイボーグ009」などは、特にレコード盤のオリジナルでなく、
 あくまでもテレビ用にカットされたレコードが無くてガッカリしたものだった。

 我々は、いわゆる「特殊能力」を持つ世代であって、
 モノクロの中にカラー三原色を見ることもできたし、
 主題歌を歌うだけで、テレビ版の映像を頭の中で同時再生することもできた。

 この当時のモノクロ技術としては、例えばクロサワ映画では、
 「より紅く感じる着色技術」とか、
 「雨つぶの存在感を出す着色技術」などの研究も存在した。


 ほら、聴こえるであろう。涙せよ。惜しめよ。
 こんな、ただのBGMの中にも、彼の声が聴こえるであろう。
 歌い出しの「ひ」の完璧な発音が、「Z」のシャウトが。
 彼が「アニソン」に転じた時に、もうこの歌は「約束された未来」になったのだ。
 (令和04年12月15日 追記)


【Zのテーマ 作曲 渡辺宙明】
※言わずと知れた、出撃シーンのテーマ曲。
 主題歌からは外れたが、スタッフからは好評で挿入歌として採用された。
 ウエスタン風のリズムが心地よい。
 「スーパージェッター」と同じ音楽的な世界観を感じる。

※ギターのストロークとカッティングが大変に魅力的で、
 繊細な音をここまで聞けるのは、録音技術の進歩を感じさせる。
 フレット移動の音がほとんど聞こえないのは、さすがプロである。

 我々は、完成した歌付きの音楽を享受するワケだが、
 歌手が気持ち良く実力を発揮できるのは、
 このような完璧を目指した、執念の演奏家のお陰なのである。

※彼らの名前は、なかなか出て来ないが、
 ひっそりと胸を張って生きているに違いない。
 私は、九州のとある大学の音楽科の講師をしていた人で、
 「仮面ライダーのトランペットを吹いた」という人物を知っている。

【初めての操縦】
※第1話と第2話で、取り敢えず最初の機械獣2体を撃滅するのだが、
 兜甲児にとっては生まれて初めての操縦・戦闘であった。
 これ以降、第3話では「パイルダーオン」の訓練に励み、戦闘スーツも完成する。

 ホバーパイルダーの操縦は、漫画版によると、
 「オートバイに近い操縦方法」に設計されているそうだが、複雑そうである。
 これは、ホバーパイルダー自体の操縦とパイルダーオン後のマジンガーの操縦とが、
 別々の部分と連動する部分とに機能が分かれるからであろう。

 また、「遠隔操作」ができないという設定は良いと思う。
 あの地下の格納庫の中で、故 兜十蔵博士は、設計・組立・試験を行ない、
 博士自身がパイルダーを操作していたと思うと、その腕前に驚くばかりである。


【水木一郎 アニメソング界の帝王】
日本アニメへの貢献は、数え切れないほどの人物であろう。
水木一郎、子門真人、ささきいさお の三氏に、心からの敬意を表したい。

水木一郎の声は、質が素晴らしいだけでなく、発音が丁寧で美しい。
あの言葉の発音は、とても真似できるものではない。
発音に加えて、緊張感のあるヴィブラートをかけるというカッコよさ。

地方に住む者にとっては、テレビ主題歌がカッコよさの基準となりがちで、
その後の再現モノやライブは、歌い方を変えているのでしっくりこない部分もある。
そもそも当時の我々は、顔も名も知らぬ人物の歌にホレ込んでいたワケだが、
それはやはり、音楽と歌声の素晴らしさを感じていたからだと思う。


【音楽著作権】
Zのテーマ (マジンガーZ)  LIVE
(0:09 – 2:20)
LatinAutorPerf

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