【朗読】山本周五郎「四人囃し」~オーディオブック~ 朗読:京谷由香里

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稽古をしている神田囃しの音が聞えてくるなか、三流どころの料理屋の二階で幼馴染みの男達が向き合っていた。ひとりは「手に負えねえがき」と言われどおしで育ち、そのまま大きくなったような正太郎。一方は裏長屋に育ちながらも、頭も良く、奉公に出た店で立派に手代として勤めあげている平吉。何故、この二人が一緒にいるのか?タイトルの「四人囃し」の意味合いを感じながらお聴き頂けますと、周五郎先生の洒脱さが響きます😊

追記:また、この作品の冒頭部分に乱暴なもの言いがありますが、初めの一の部分だけで、ずっと続くものではありません。ご承知おき下さいませ。


初出:昭和27年6月号「キング」大日本雄辯會講談社
   青空文庫未収録
   現在は新潮文庫『深川安楽亭』などで読むことが出来ます。

✨朗読の途中で広告が入ることがありませんので、安心してお聴き頂けます✨


◎主な登場人物
 正太郎(しょうたろう) 金物問屋「伊賀屋」の長男で「手に負えないがき」と言われ続けて育つ
 平吉(へいきち) 手間取りの左官職人の一人息子で裏長屋で育つも、太物問屋の手代となる
 おつま  水茶屋「梅むら」で働く女
 おたみ  正太郎の妻で、平吉とも幼馴染み
    
註釈(文中の表記、意味などについて)
 安普請(やすぶしん) 安い費用や粗雑な材料で建てられた家
 小屏風(こびょうぶ) 小型の屏風、間仕切り 
 神田囃し(かんだばやし) 東京都指定無形文化財にも指定されて
  いる東京が誇る郷土芸能で神田囃子の歴史は江戸時代に葛西で起
  こった葛西囃子から発生したものという説があります。神田祭り
  では専属の囃子方が生まれ、神田囃子保存会が結束されています
 お店者(おたなもの) 商家の奉公人
 仮借(かしゃく)の無い 他人の過ちなどを見逃すことなく
  厳しく責める様子
 猿ぐつわ 声を立てさせないように口に噛ませるもの
 一張羅(いっちょうら) 持ち物の中で最も上等のもの
 おぼっこい  歳の割りに初々しい
 溜飲(りゅういん)を下げる  不平、不満などの気が晴れる
 御酒(ごしゅ) お酒
 

 ♫ お好きな場面からお聴きいただけるように ♫
(青字の数字をクリックしていただくと、その章から始まります)
  一      0:00    
  二      17:03
  三     40:46


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