【いらない薬は 毒】薬を飲むべき理由は 自分の動脈硬化のリスを確認する 頚動脈超音波検査は必須

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概要:
今回の動画では「コレステロールの値が高い時、薬の服用はいつから必要なのか!?」ということについて解説します。
脂質異常症の診断基準は、LDL(悪玉)コレステロールが140以上、または、HDL(善玉)コレステロールが40未満の場合、とされています。
それでは、LDLコレステロールが140を超えたら、薬をすぐに飲まなければいけないのでしょうか?
実は、そんなことはありません。
ここで大切なのは、LDLとHDLの数値を別々に見ていてはいけない、ということです。
「L/H比」という言葉を聞いたことがありますか?L/H比とは、LDLの数値を、HDLの数値で割ったものです。この「L/H比」の値を基準にして、内服薬を服用すべきか否かを判断していくことが大切です。
1:L/H比の基準:
他に、特に持病もなく健康な人が、その健康的な状況を維持していくためのL/H比の目標は2.0です。しかし、動脈硬化のリスクがある場合、または糖尿病、高血圧、喫煙、慢性腎症などの合併症をお持ちの方は、これ以上、動脈硬化を進めないようにする必要があるため、L/H比の目標は1.5になります。
また、L/H比が2.5以上の人は、プラークの破裂から血栓が形成されるリスクが高まるとされています。L/H比が2.5を超えている人は、内服薬の治療が推奨されます。
2:自己評価:
それぞれの患者さんの状況に応じて、目標とするL/H比は異なります。
目標値に達していない場合は対策が必要です。まずは、具体的な「食事療法」と「運動療法」「減量」「禁煙」などの実践を開始する必要があります。これらを実践した後も、自分の目標であるL/H比に達しない場合は、内服薬の服用も検討する必要があります。
また、自分の動脈硬化がどれくらい進展しているかを確認する必要があります。それを知るためには、「頚動脈超音波検査」が有用です。この検査をすることによって、自分の血管の壁の厚さ、プラーク形成の有無、プラークの厚さなどを確認することができます。
3:リスクの評価:
動脈硬化を進めるリスクを確認しましょう。自分の生活習慣や持病の有無などを考慮して、自分の目標L/H比を達成できているのかを確認して、内服薬の必要性を判断します。また、頚動脈超音波検査を実施して、動脈硬化がある程度進行していることが分かった場合は、内服薬の服用も検討すべきです。
4:内服薬の必要性:
目標のL/H比に達していない場合、医師の指導のもとで内服薬が推奨されることがあります。
「LDLの値が高く、下がらないから薬を飲みましょう」と勧めてくる医師もいるでしょう。でも内服薬を勧める医師に具体的な根拠がない場合も見受けられます。
数値が高いから薬を飲む、というのは正しい考え方ではありません。
その人の目標L/H比が達成されていれば、すぐに薬を飲む必要はありません。
薬物治療は個々の患者さんの状況に合わせて行われるべきであり、その人の動脈硬化のリスク、糖尿病や高血圧症などの持病の有無から、その患者さんの目標とすべきL/H比を定めて、頚動脈超音波検査の結果などを踏まえて、総合的に判断されるべきです。
動脈硬化のリスクが高くても、直ぐに薬を飲まなくてもいい場合もあるのです。しかし動脈硬化は一度進行してしまうと、また元の柔らかさに戻すことは出来ません。なのでリスクが高い場合は、 L/H比が達成されない場合、動脈硬化が進まないように、積極的に治療を開始する、と言う考え方もあります。それを決めるのは医師ではなく、患者さんの考えを尊重すべきだと思います。医師は、その判断を患者さんがするのに必要な情報と現状を患者さんに説明し、サポートする立場にあると思います。個々の医師が、自分の考えを患者さんに強制する権利はありません。
この動画では、自分のコレステロール管理において押さえておくべきポイントや、内服薬が必要かどうかを判断するための基準を理解し、健康な生活をサポートする方法に焦点を当てて解説しました。
特に、コレステロールが高いと言われている。でも薬は飲みたくない。自分はまだ薬を飲まなくても大丈夫なのか?と心配されている方々に、是非見て頂きたいと思います。

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