【ザ・シチズン】文字板に世界一薄い和紙を採用「わずか0.02mmに込めた、技と情熱。」｜AQ4091-56E AQ4091-56M｜Hand to Hand Story｜Citizen Watch

《Hand to Hand Story – わずか0.02mmに込めた、技と情熱。》
身に着ける方の人生に永く寄り添うブランド「The CITIZEN（ザ・シチズン）」。
光を透過させながら美しい風合いを可能にする素材として、The CITIZEN（ザ・シチズン）の「エコ・ドライブ」文字板に採用してきた、世界一薄い和紙 土佐の「典具帖紙（てんぐじょうし）」。この極薄紙を製造する「ひだか和紙有限会社」の五代目・鎮西寛旨さんにお話を伺いました。

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The CITIZEN（ザ・シチズン） 「ひだか和紙有限会社」鎮西寛旨さんインタビュー
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《Hand to Hand Story – わずか0.02mmに込めた、技と情熱。》
https://citizen.jp/the-citizen/specia...

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The CITIZEN（ザ・シチズン）
年差±5秒「光発電エコ・ドライブ」和紙文字板モデル
【品番：AQ4091-56E】
https://citizen.jp/shop/the-citizen/g...
年差±5秒「光発電エコ・ドライブ」藍染和紙文字板モデル
【品番：AQ4091-56M】
https://citizen.jp/shop/the-citizen/g...

0:00 文字板に世界一薄い和紙を採用「わずか0.02mmに込めた、技と情熱。」
0:08 ひだか和紙で作られる和紙
0:34 機械漉きで和紙を作り始めた経緯
0:57 世界一薄い和紙を作るために
1:25 世界で使われる和紙
1:59 シチズンからのリクエスト
2:35 完成した典具帖紙文字板の時計と対面した印象
3:02 典具帖紙文字板モデルを手に取ってくださる方へのメッセージ

《ひだか和紙で作られる和紙》
典具帖紙（てんぐじょうし）と言われる楮を原料とした薄い和紙が我々の主力の製品です。そのほか、障子紙ですとか包装用紙も作りますし、いろんな種類の和紙を作っています。

《機械漉きで和紙を作り始めた経緯》
手漉き和紙は1枚ずつの制作になり、どうしても厚みや大きさにばらつきが出てしまいます。より均一で大きさの自由度もある連続性のあるロールの和紙が欲しいと、機械漉きの和紙の要望が高くなりまして、オリジナルの抄紙機を設置したという流れです。

《世界一薄い和紙を作るために》
私どもが頑張って追求を続けているのが「薄さと透明感のある和紙」です。和紙の透明度を上げるために、原料処理には本当に時間をかけていて、それが故に透明感の高い、太い繊維の混ざらない薄い和紙が均一にできています。「この設備が」「このやり方が」という特別なものはなく、如何に手間隙を惜しまずにかけるかというところで、世界一薄い和紙ができたというふうに考えています。

《世界で使われる和紙》
長期保存に向いているということで、文化財の保存修復にも使われるようになりました。ルーブル美術館や大英博物館など、おかげさまで本当にいろんな国々、違う文化、言語のところから、コンタクトをいただきました。やはり薄さには皆さん驚いていただきますし、均一性にも驚いていただいています。

《シチズンからのリクエスト》
一口に典具帖紙と言ってもさまざまです。原料の産地から始まって、煮方や漂白方法も違います。シチズンさんからは「国産の楮にこだわりたい」「繊維感を綺麗に出したい」という言葉をいただいて、それに適した作り方をしました。

《完成した典具帖紙文字板の時計と対面した印象》
和紙の持つ素材感・高級感を上手く融合していただきました。繊維感を本当に上手に出していただいて、パッと見て「これが和紙だ」ということがわかる製品でした。本当に一生懸命やってよかったなと思いました。

《典具帖紙文字板モデルを手に取ってくださる方へのメッセージ》
和紙の素材感を出した文字板は他にはないですから、これは世界に誇る日本の技術ということで、まだ目にしていらっしゃらない方々にも是非一度見ていただきたいですね。

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