【両側放送・車内自動放送】成城学園前始発　準急 綾瀬行き　全区間車内自動放送

皆さんどうも。
今回もまたメトロなんですが、この放送、なかなか有名ではあるものの収録しようと思わなかったんですよねぇ今まで。貴重ではあるんですけども。
理由としては、私個人の感想ですけど、各駅停車の車内放送ってあんまり面白くないんですよね。んで、この綾瀬行きって殆どが千代田線内単独で運用されており、小田急直通でも各停が殆どなので、最後の出口は両側以外のネタ性が薄く、なかなか収録していませんでした。
しかし、ぱーっと時刻表を漁っていたら、休日に1本だけ、綾瀬2・3番線到着かつ小田急線内優等（準急）の綾瀬行きがあったので収録してまいりました。
小田急線内は基本的な放送となっており、特にこれといった特徴はありませんので、今回の解説はスルーします。
とにかく解説したいのは両側の放送ですね。メトロだけでなく、全国的に見ても自動放送にこの放送があるのは珍しいです。（他には方南町支線とかにも存在する）
綾瀬駅は2面3線のちょっと特殊な構造となっており、中線の2・3番線には一本の線路しか通っていません。
メトロ以外の私鉄で言えば西武の田無や上石神井もほぼ同じ構造になっています。
(この構造自体は他にも沢山あります)
しかし、綾瀬止まりなのであれば、常磐線側の方（3番線側）を開けるだけでいいと思われるかもしれませんが、両側を開けるのには理由があります。
勿論、乗降の促進を図る目的もあるかもしれませんが、1番の目的は北綾瀬方面（0番線)に乗り換える人のために右側もドアを開けるようになっています。
まぁしかし最近では4番線からの北綾瀬行きも頻繁に走っているため、そのうちなくなってしまうかもしれないようなそうじゃないような。
両側放送のみに関しては、休日日中の綾瀬行きはほとんどがこの中線に到着する上、S運用（メトロ車）のため、最低限の条件的には収録しやすいです。（JR車は両側放送に対応していません。小田急車は対応してはいます。）
しかし、綾瀬行きは一旦綾瀬の留置線に引き上げる（回送電車になる）ため、車掌の放送が非常にかぶりやすいです。
メトロの中でもこの区間のこの放送はトップレベルで車掌の放送がかぶると言っても過言ではありません。
私も残念ながら最初の準急綾瀬行きでは車掌の放送がかぶってしまい、北千住〜綾瀬を5・6回往復してようやく収録できました。
また、車掌の放送が被らなくても、車掌が着線指定を行っていない場合があり、その場合は両側放送はもちろん、開扉側の放送も一切流れません。（小田急4000型も同様）
ちなみに、北綾瀬行きの中線到着電車、平日のみの北綾瀬始発綾瀬行き（05系以外の電車）でも両側放送が流れるようになっています。
が、北綾瀬始発綾瀬行きに関しては、16000系は着線設定が1番線になってしまうためか、出口は右側と案内されてしまいます。そのため、4000形でのみ流れるということになりますが、短い区間のためか、車掌が開扉側指定を行わない場合が非常に多く、現在のところ収録できていません。
両側放送が流れる場合は直前の揺れの注意喚起放送がカットされ、LCDに揺れの注意喚起が表示されたと同時に流れるため、そこで両側が有効かそうでないか見分けることができます。
柏始発綾瀬行きは、左側(1番線側)のドアのみ開くため両側放送はありません。
というように、一筋縄では収録することができない綾瀬の両側放送とともに、小田急からの綾瀬行きの放送、どうぞお楽しみください。

ー音声使用についてー
BVE内での利用など、個人的な利用に関してはご自由にお使いください。
音MADでの使用など、動画公開などが伴う個人的以外の使用に関しては、トラブルを防ぐため、下の音声使用申請フォームの回答をお願いいたします。
音声使用申請フォーム➔https://forms.gle/H171rVCdmjaY8Ayv5