メンタルケア、トレーニング〜どうすれば治療が進む?

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00:00 OP
01:29 心は「脳」
06:42 どうしていけばいいのか
13:22 日々の臨床とは
16:05 本日の宿題

本日は、精神科の治療はどのように行うのか、今自分はどこにいて、どういう風にやっていけば治療が進むのか、ということをお話しします。
治癒論の全貌をお話しします。

基本的にはメンタルをケアする、セルフケアをしていくこととメンタルトレーニングは分けて考えてません、僕は。
基本的にメンタルケアは全てメンタルトレーニングに通じるものだと思うので、僕自身も実践していることでもあります。

僕自身も臨床や自分の悩みと向き合っていく中で解決してきた方法でもあるし、臨床の中で、患者さんと一緒になって悩んでいく中で学んできたことでもある。
教科書的な知識をベースに、自分の中で取捨選択、強調をしたり、弱めたりした結果、色々なものをまとめた結果がこれなので、お得ですから最後まで聞いてもらえたらなと思います。

普段のものを聴いている人はまたこれかと思うかもしれませんが、普段動画を見ている人は音でも聴いてください。
1年の最初ですしね、いいでしょうと。

◼︎心は「脳」

基本的に何かというと、心というのは脳でできてます。
タンパク質でできた神経細胞の集まりなんですよ、脳というのは。
その中にデータ、これまでの記憶、経験や知識がインストールされて、私たちという、心という現象が起きてます。
意識という現象が起きてる。

外部刺激、今目からどんなものが入ってるのか、そういう外部刺激の影響も受けるので、心を構成するものは何かといったら、遺伝子によって作られた脳という構造物にデータ、これまで経験してきた、学んできた、学習してきた知識、記憶というデータと今の環境、この3つの要素で成り立っています。

病気の状態というのは脳に問題があったり、トラウマなどの記憶データに問題があって、その結果、認知の歪みがあったり、今いるところがセクハラ、パワハラ、色々な学校、会社にトラブルがあったり、人間関係にトラブルがあったりして、調子悪かったり、こういう要素から成り立つよ、ということです。
それで歪められているということです。

脳に問題があれば薬を使って調整してあげる、脳自身体の調整をしてあげる必要があるし、データに問題がある、トラウマや記憶、考え方に問題があるのであれば、学習し直すことによってデータを修正していく必要があるし、今の環境が悪ければ環境から離れていく、環境調整が必要だったり、自分の力でどうしようもならない場合は福祉制度を利用するというものがあります。

こういう病的な状態の時というのは、感情やトラウマ、世間の常識、そういうものに支配されて、合理的選択を取れてない、最適解を選べていないんです。
だから治療のゴールとは何かというと、幸せになるとかそういうことではなくて、感情やトラウマ、常識などに支配されず、自分を他人のように扱うというか、合理的に扱うというか、冷静に扱えるようになることなんです。

うつの人というのは扁桃体というものが活性化していて、前頭葉と呼ばれるところの機能が落ちているんです。
つまり、不安を感じる脳の部分は活性化してるのに、理性的な部分の前頭葉の活動が落ちているんです。
うつから良くなった人というのは不安の扁桃体が活性化していても前頭葉は活性化しているんですよ、同時に。
つまり不安を理性の力で抑え込めている状態なんです。

これが治療のゴールなので、必ずしも不安やトラウマがなくなるわけではないんです。
当たり前ですけどね。
人間が生きている限りそんなものが無くなるわけがなくて、ただそれに支配されない、あったとしても自分でコントロールできる範囲だということです。

例えば僕は週7で酒を飲んでたんです。
もうめちゃくちゃ飲んでたんですね。
でも5年前にやめました。
もうめっちゃ飲んでましたね。

そして僕、今5年、6年経つんですけど、お酒飲みたくないかというとそんなことなくて、お酒を見るたびに飲みたくなるんです。
他の人が飲んでたり、飲み会に行ったりすると飲みたいなと思います。
一人で昼から何となく時間が空いてると飲みたいなと思うし、コンビニへ行ってもお酒が飲みたいなと思います。

なくなってないんです。
なくなってないけれども飲むことはない。
だから支配されていない。
その衝動を抑えることに成功してるので、これが治療のゴールと言えば治療のゴールです。

わかりやすく言えば仕方がないと思えることなんです。
こんなことがあっても仕方がないなと。
飲みたいな、仕方がないな、じゃあ次どうするのか。
仕方がないと思いながらも、次の行動に移すということが治療のゴールだったりします。

逆算的に、今の状態は何かに支配されているので、支配されなくなるというゴールを目指しましょうということです。

でもこれが難しい、難しいですね。
これが難しい。
人によっては10年かかる人もいます。

診断されてから自分の中で納得できるようになったのは10年ぐらいかかりましたよ、という人もいるし、コメントを見ると、50、60代になるまでわかりませんでした、という人も結構います。
年齢を重ねたから、ようやくその仕方がないがわかりましたよ、と言ってくれることも多いです。

治療は何かというと、これに至るまでにどうしたらいいのか、仕方がないと思ってもなお不安を感じるわけで、トラブルが起きるわけで、仕方がないと思いながらも生活をしていくということになるんです。
そういう中で感情や経験、記憶が本当に無駄なものかというと、そういうわけじゃなくて、それらがうまくガチッと噛み合った時に、生まれてきて良かったなと思える瞬間が時々来るんです。
こういう体験をすごく大事にしたり、思い出してみたり、そういう体験が起きるように自分を高めていくというのが、次の治療というか、ステージになるのかなと思います。

◼︎どうしていけばいいのか

どうしていけばいいのかということですけど、実際日々どうしたら良いのか、このゴールに向かうにはどうしたらいいのかというと、基本的には、薬は飲むというのはそうだし、環境調整もそうなんですけど、僕らができることは、ここのデータの調整なんです。
どう学び続けるか、どういう目標に向かってどう学び続けるかというのをポイントで、基本的にはIQ的なものを高めていったり、パーソナリティ・ファンクション、人格機能を高めていくということになります。

IQというのはわかりやすいですよね、いわゆる地頭みたいな。

★動画の文字起こしはこちらのnoteに【全文掲載】されています。
https://note.com/wasemenblog
(文字起こし自体がない動画もあります)

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