有明海で漁師らが"海底耕うん" 二枚貝や養殖ノリが育ちやすい環境に漁場を改善【佐賀県鹿島市】 (24/05/28

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有明海で生息数が減っている二枚貝や養殖ノリが育ちやすい環境に漁場を改善しようと28日午前、鹿島市で地元の漁師らが海底耕うんを行いました。

【長島百花】
「午前7時半すぎの浜漁港です。海底耕うんに向かおうと漁業者が出港の準備をしています」

鹿島市の浜漁港には28日朝早く、地元の漁業者約15人が集まり、漁港から5キロメートルほど離れた沖合へ次々に出港しました。
海底耕うんは生息数が激減している二枚貝や、近年色落ちの被害などが確認されている養殖ノリが育ちやすい環境になるよう漁場を改善しようと、海底の土をかき混ぜる作業です。
県有明海漁協の鹿島支所が国や県などから、委託を受け去年から取り組んでいます。
28日午前は5隻の船で、ロープでつないだ大きなローラーを3人がかりで海へ投入。
ローラーを船で引っ張り、約4時間かけて海底を耕していました。

【漁業者】
「何年か西部地区がノリの色落ちで水揚げもあがってないし、苦しい状況なのでそれを少しでも改善しようと思って、潟を混ぜたり二枚貝が増えるように頑張っているところ」

鹿島支所の一部の漁場では今シーズンもノリの色落ち被害が出ていて、この浜地区ではあわせて9日間海底耕うんを行う予定だということです。

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