簿記3級②現金✅小口現金✅現金過不足✅通貨代用証券!(主に小口現金と現金過不足と通貨代用証券を学習します)

Описание к видео 簿記3級②現金✅小口現金✅現金過不足✅通貨代用証券!(主に小口現金と現金過不足と通貨代用証券を学習します)

【解説・テンポがやや速いかもしれません。そう感じた場合には適宜静止するなどしてご視聴いただければ幸いです】

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【簿記3級の動画は全部で25個です(基礎18個+じっくり復習等7個)】
テキストなしで学習できるように講義を作ってありますし、視聴者さんからいただいた膨大な合格報告を見ると、「インプットはYouTubeのみ」の人の方が明らかに高得点です。
どの市販テキスト・講義よりも解説がずっと豊富ですし、しかも論点の網羅性も高いので、そうになります(そういう講義動画を狙って作っています)。

「暗記」になるべく頼らずに「きちんと学習したい」という方には
「YouTube講義25個を4~5周した後に、問題集か過去問を解く」がオススメです。

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今回は、小口現金や通貨代用証券や現金過不足を解説する動画です。

この動画をご視聴いただくにあたっては、初歩的な仕訳ができることが前提となります。まだ自信のない方は以下の練習問題18問を解いてみてください。

全部「入門レベル」です。答えを見ながらでも納得できればOKです!

これが最初のヤマバ・ショーネンバ!今が大変なとき!入門直後の最大の壁です。
「簿記ができる」は「仕訳ができる」こと!


【練習問題】(商品についてはすべて三分法で仕訳してください)
Q1:
1個100円の商品を掛けで100個買った。仕訳は?


A1:
仕入10,000 / 買掛金10,000


Q2:
上記商品のうち10個を、1個200円で掛け販売した。仕訳は?


A2:
売掛金2,000 / 売上2,000


Q3:
事務所での作業用にパソコンを1台(30万円)購入した。代金は掛けとした。仕訳は?


A3:
備品300,000 / 未払金300,000
事務所作業用PCなので、つまり商品ではないので、貸方は「未払金」です。商品として仕入れたのであれば「買掛金」です。


Q4:
500万円の建物と300万円の土地を購入し、普通預金から振り込んだ。仕訳は?


A4:
建物5,000,000 / 普通預金8,000,000
土地3,000,000


Q5:
決算で作成される財務諸表のうち、代表的なもの2つの名称は?


A5:
貸借対照表(Balance Sheet。略してB/S)
損益計算書(Profit and Loss statement。略してP/L)


Q6:
以下のカッコに入る言葉は?
B/Sはある時点の(1)を表し、P/Lはある期間の(2)を表す。


A6:
(1)財政状態
(2)経営成績


Q7:
次の中から正しい語句の組み合わせを選びなさい。
ア:賃借対照表、損益計算書
イ:貸借対照表、損得計算書
ウ:貸借対称表、損益計算書
エ:貸借対照表、損益計算書
オ:貸借対照表、損得計算書


A7:

この間違い探し、ナニゲに難しくないですか?「賃借対照表」「貸借対称表」「損得計算書」という間違いは、『簿記初学者あるある』。キヲツケマショー!


Q8:
500円の商品を掛けで仕入れた。仕訳は?


A8:
仕入500 / 買掛金500
費用の発生と負債の増加(発生)です。


Q9:
上記Q8で仕入れた商品を700円で掛け販売した。仕訳は?


A9:
売掛金700 / 売上700
資産の増加と収益の増加(発生)です。


Q10:
Q8の買掛金500円を現金で支払った。仕訳は?


A10:
買掛金500 / 現金500
負債の減少と資産の減少です。


Q11:
Q9の売掛金700円について、顧客から普通預金口座に振り込まれた。仕訳は?


A11:
普通預金700 / 売掛金700
資産の増加と資産の減少です。


Q12:
従業員に給料30万円を普通預金口座から支払った。仕訳は?


A12:
給料300,000 / 普通預金300,000
費用の発生と資産の減少です。


Q13:
本社経理部で使用するために、パソコンショップから20万円のパソコンを掛けで購入した。仕訳は?


A13:
備品200,000 / 未払金200,000


Q14:
顧客に販売するために、パソコン卸売業者から、1台20万円のパソコンを10台掛けで購入した。仕訳は?


A14:
仕入2,000,000 / 買掛金2,000,000
費用の発生と負債の増加(発生)です。
Q13とQ14の違いに注意!です。 同じ「パソコン」でも、備品として購入したのか商品として購入したのかで仕訳が異なるわけです。


Q15:
銀行に行って、現金5,000円を普通預金口座に預け入れた。仕訳は?


A15:
普通預金5,000 / 現金5,000


Q16:
銀行と20万円の借金の契約をし、普通預金口座に振り込まれた。仕訳は?


A16:
普通預金200,000 / 借入金200,000
資産の増加と負債の増加(発生)です。


Q17:
売掛金3万円の代金として、2万円を現金で受け取り、残額は普通預金口座に振り込まれた。仕訳は?


A17:
現金 20,000 / 売掛金30,000
普通預金10,000
片側に複数の勘定科目がありますが、とくに記載順序のルールはありません。どちらを上に書いてもOKです。


Q18:
Aさんへの未払金1,000円を支払うために、B銀行C支店に行って、AさんのD銀行普通預金口座へ現金で振り込んだ。仕訳は?


A18:
未払金1,000 / 現金1,000
必要な情報だけに絞り込んで考えてみてください(笑)



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どちらの本も、この動画18本と内容は一致しています。

【今回の『現金』の練習問題やってみましょう!】

全10問! 1回目は答えを見てOKです!
Q1:
「現金」はB/Sに記載される?それともP/Lに記載される?


A1:
B/S
「現金」は資産ですので貸借対照表に集計・記載されます。


Q2:
事務所作業用に20万円のパソコンを現金で買った。仕訳は?


A2:
備品200,000 / 現金200,000



Q3:
売掛金10万円の代金として、郵便為替証書を受け取った。仕訳は?


A3:
現金100,000 / 売掛金100,000


Q4:
投資先「Hardbank株式会社」から3万円の配当金領収書が送付されてきた。仕訳の借方の勘定科目は?
(?)30,000 / 受取配当金30,000


A4:
現金
郵便為替証書(Q3)も配当金領収書も『通貨代用証券』です。


Q5:
金庫内にある現金をカウントしてみたら、9,000円であった。
一方、帳簿上の「現金」残高は10,000円である。仕訳は?


A5:
現金過不足1,000 / 現金1,000
【補足解説】
『現金』に限ったことではないのですが、「帳簿上の残高」と「実際有高」が一致していない場合、「実際有高」を正とするしかありません。現実に存在している分だからです。
つまり帳簿上の数値を動かすしかありません。つまり仕訳をします。
このとき「現金」勘定が「借方なのか貸方なのか」に迷うかもしれませんが、
「帳簿上の数値」を「実際有高の数値」に合わせるわけですから、
例えばこの例で言えば「帳簿上の数値10,000」を9,000にするわけで、つまり帳簿上の「現金」勘定を1,000円減らす必要があるわけです。つまり「現金」は貸方です。
そして単なる相手勘定の「現金過不足」が借方です。

(「現金現物の数値」を「帳簿上の数値」に合わせにいくことは常に御法度!例えばこの例で言えば、自分の財布から1,000円出して会社にプレゼントすればともに1万円になって一致しますがダメ!逆に、帳簿上の数値の方が小さいケースでは、会社のお金を盗めば一致しますがこれは横領!いずれにしても御法度!現物には「触るな危険!」)


Q6:
上記Q5の不明差額を調査したところ、先日電気代21,000円を現金で支払った際に、仕訳の金額を誤って20,000円としたためだと判明した。仕訳は?


A6:
水道光熱費1,000 / 現金過不足1,000
ちなみにこの「現金過不足」は、5つの概念(資産、負債、純資産、費用、収益)のうち、どれに属すると思いますか?
実はどれでもありません。かなり特殊な勘定科目なんです。
こんな勘定科目はこの他、ほぼありません。レア中のレアです。


Q7:
神楽坂本社の経理部の出納係は、月曜日の朝、富士見支店の用度係に、日々の支払いに充てるために現金10万円を渡した。仕訳は?


A7:
小口現金100,000 / 現金100,000
「現金」が「小口現金」に変わりました。
ただし「小口現金」はあくまでもボキカイケー上の概念(勘定科目)であって、小口現金は実際には現金(お金現物)です。


Q8(Q7の続き):
富士見支店の用度係は、金曜日までの5日間で、小口現金から以下の出費をした:
・営業部長の長万部出張費用5万円の支払い
・ガス代2万円の現金支払い
仕訳は?


A8:
仕訳なし
ひっかかりましたか?(笑)でもこれ、小口現金の一番のポイントです。小口現金から出費をした時点では仕訳はつくられません。
仕訳をつくるのは経理部です。


Q9(Q8の続き):
富士見支店用度係は、金曜日の夕方に本社経理部に行き、この5日間での出費(Q8参照)の領収書を呈示した。仕訳は?


A9:
旅費交通費50,000 / 小口現金70,000
水道光熱費20,000


Q10(Q9の続き):
経理部の出納係は、減った分の小口現金を、金庫内の現金で補充した(用度係に渡した)。仕訳は?


A10:
小口現金70,000 / 現金70,000

全問正解しましたか?
8問以上できれば、すでに現金の入門「済み」です。

どんなテキストでもいいですので、簿記のテキストを読んでみましょう!
(本動画内容と同一のテキストをご要望であれば、私の著書をお勧めします)


次の動画は『預金』です!

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【本動画について】
似顔絵:ますこひかり様:http://hikari.sunnyday.jp/
効果音:©効果音ラボ 様 https://soundeffect-lab.info/
BGM:YouTubeのオーディオライブラリ内にある帰属表示不要のものを使用
本動画に登場する人物名・団体名はフィクションです。

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