南仏風ビーフシチュー（ドーブ）〜フランス・プロヴァンスからやってきた赤ワインとハーブの香りのシチュー

今日はフランスのプロヴァンス地方からやって来た、素晴らしい味わいの料理、ドーブのご紹介です。この料理は、赤ワインとハーブの香りが絶妙な調和を生み出し、ソースの濃厚さが肉や野菜に深い味わいを与えます。家庭の食卓で楽しむのもよし、特別な日のメインディッシュとしても楽しめる一品です。

▷材料（４〜６人分）
すね肉 ４切れ（900g）
玉ねぎ １個
小麦粉 大さじ3
乾燥ミックスハーブ 大さじ１
オリーブオイル 大さじ２

材料A
にんにく ２片
にんじん １本
ローリエ １枚
オレンジの皮 1/2個分
ローズマリー １枝
乾燥プルーン（種なし） ８個
コンソメ（キューブ） 2個　
赤ワイン 375ml
水 500ml
トマトペースト 大さじ1

塩、黒胡椒 適量
パセリ 適量



▷作り方
1)肉に塩、胡椒する。にんじんは1cm角の拍子木切りにする。玉ねぎは繊維を断つように3〜4mmのスライスに切る。フレッシュのローズマリーの葉（小さじ1/2）をみじん切りにして乾燥ミックスハーブに混ぜておく。種抜きプルーンは4等分にカットする。にんにくは1/2にカットし、芽を取り除いたら包丁の腹で潰しておく。
2)浅いバットに小麦粉と乾燥ミックスハーブを入れて混ぜる。１)の牛肉を全体にまぶし、余分な粉をはらい落とす。
3)フライパンにオリーブオイルを入れて熱して、肉を炒め煮込み用の鍋に移す。同じフライパンに玉ねぎを加え、きつね色になるまで炒め、２)の残った（小麦粉とミックスハーブ）を加えて軽く炒めて鍋に移す。
4)３)の鍋に材料Aを入れよく混ぜ一度強火にして沸騰させ灰汁をとる。蓋をして弱火でコトコトと肉が柔らかくなるまで約１時間45分煮込む。
5)浮いた脂を取り除き、塩、胡椒で調味する。
6)お皿に盛り、パセリをふる。


▷付け合わせ
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▷松尾幸造 経歴
フレンチ「シェ松尾」の元オーナーシェフ 1948年生まれ。国内のホテル、レストランに勤務後、スイスのホテル学校に留学。ヨーロッパにおいて高名ホテル、レストランを経て、1980年代東京·渋谷区松涛に一軒家レストラン「シェ松尾」を開店。2019年シェ松尾の会長を引退。


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