肩関節周囲炎に対するリハビリ（四十肩/五十肩で肩を動かすことが困難な方へお勧めのメニュー）

肩関節周囲炎とは40～60歳代を中心に肩関節周囲の組織が様々な要因で炎症をきたし、痛みや運動制限が生じる疾患です。四十肩/五十肩と呼ばれることもあります。
痛みで肩を動かさない時期が続くと、手を挙げる動作や背中に手をまわす動作などが困難になり、家事・洗濯・着替えなど日常生活において支障をきたします。
そのため、関節の可動範囲を拡大することが非常に重要で、適切な運動やストレッチが必要となります。今回は肩関節周囲炎に対するリハビリメニューをご紹介します。
※痛みが出始めた時期(炎症期)では無理に動かすことをお勧めできませんので、個別の症状に応じてどのような運動が適切か、予め医師にご相談頂くことが良いかと思います。

0:00 概要説明
0:37 メニュー1 肩の挙上
1:51 メニュー2 肩の内旋(結帯動作)
2:26 メニュー3 肩の伸展
3:00 メニュー4 肩の水平内転
4:00 メニュー5 肩の外旋
4:56 メニュー6 肩の外転
5:50 メニュー7 肩の内外旋
6:15 メニュー8 ワイピング
7:21 メニュー9 ウォールプッシュアップ

お一人でも可能な内容となっていますので、ぜひご覧ください。
＊肩の痛みの原因には様々な原因があり、治るまでに長い期間を要する場合もあります。
運動を継続することが重要ですが、痛みが増強したり、いつまでも続くような場合は診察を受け、医師の判断に従ってください。

【お問合せ先】
一般財団法人三宅医学研究所　附属三宅リハビリテーション病院
〒760-0018　高松市天神前5番5号
TEL：087-831-2101

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