日産 ローレル C35 L28型エンジン搭載

Описание к видео 日産 ローレル C35 L28型エンジン搭載

日産自動車が高貴な方にお届けするサルーン、ローレル C35型の登場です。今回対象の車は私のチャンネル動画をご視聴されているお客様のお車になります。
このお車に元々搭載されていたエンジンはRB25DEという直列6気筒、2498ccのNAでトランスミッションの方は4AT仕様でした。しかし現在では1970年代の日産車に搭載されていたL28型エンジンと通称、71C型と呼ばれる5MTのトランスミッションに載せ替えられています。外観は平成もの、中身は昭和ものと言う違った世代の要素を組み合わせたこの旧車はまさにフリークの逸品です。更にこの個体は、自動車誌で有名なOption及びWeb Optionでも紹介されています。本日、この特異な旧車は一体どんなパフォーマンスを見せてくれるかがこの動画の焦点になります。
日産のローレルという車は1960年代に販売が開始された伝統的なセダンで高貴な方にお届けするサルーン、いわゆるハイオーナーカーというコンセプトで販売された車です。今回のC35型は2000年製でローレルの最終型となりますがやはり4ドアセダンの高貴なサルーン、ハイオーナーカー
と言うコンセプトは継承されています。
この車に載せ替えられたL28型エンジンは言わずと知れた1970年代の日産の伝統的な名機で、直列6気筒、φ86のボア、79mmのストロークの2753cc、ノーマルのメーカー公表最大トルクと最高出力はそれぞれ22.5kgfm@3600rpm/140PS@5200rpmとなりますが、そのL28型エンジンの特徴を生かしつつ現代の進化した技術を取り込むことによって性能の向上を狙っています。そのためエンジンの腰下はそのままに吸気効率や燃焼効率を司る腰上に改良が施されています。一番の変更点は燃焼室形状の変更でヘッドのガスケット面を3mm研磨することで燃焼室をウェッジ形状化し、圧縮比が11.0まで高められています。更に、ポート内壁面には徹底した研磨が施され、これにより吸入効率を高めています。この吸気管に合わせてカムシャフトは280度開角のものに交換されています。また、キャブレターはこのエンジンには珍しくウェーバー製45DCOEの互換品が採用されています。
なお、今回のお客様は昭和のフェアレディZやスカイラインと言った旧車を得意とする埼玉県にあるリバイブ・ジャロピーさんと言うショップの店員さんでありお車の方は全てご自身の手によって製作されたものになります。小さいころから旧車と言うものに接する機会が多く日産のL型エンジンには強い憧れと拘りを持っていらっしゃいます。ただし、ボディの方は50年近く前の物となると劣化が進行している個体が多く、その割には値段が高いと言う状況に悩まされてきたと言う事です。そんな中、ある日L型エンジンを搭載したS14型日産シルビアと出会い大変強い衝撃を受け、自分もそれと同じ組み合わせの唯一無二の車を自分で作成しようという意欲が湧いてきたと言う事です。その結果として、当時ご自身が所有されていましたC35型ローレルを同じコンセプトで仕立て上げたと言うわけです。
このエンジンに求めていらっしゃるものは圧倒的に卓越した出力ではなくこの素のエンジンの性能を上手に引き出している仕様と言う事です。そしてこの仕様で元々のエンジンの素性がどれだけ引き出せているのかと言うのがこのお客様の関心事項でありこの度このお車が私のガレージに持ち込まれたという運びになります。

かつての日本業界を圧巻した日産自動車の黄金期の中心となる名車 ローレルと、これまた黄金期の名機と言っても良いL型エンジンにはいまだ強いファンが大勢いらっしゃいます。そんなファンの方々は必見、現代の世代がチューニングしたL型2.8Lのパフォーマンスは必ずチェックしておきたい内容となるでしょう。

00:00 タイトルと冒頭挨拶
01:20 C35型 日産ローレルについて
02:02 今回のお客様のお車について
04:58 計測の条件、修正方法
06:43 エンジン出力試験
08:15 計測のまとめ
11:21 お客様の帰宅、終わりの言葉

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