【フィレンツェ料理人自宅レシピ】イタリアの海沿いの街には欠かせない魚介のフリット【フリット】

🦐材料（好みの分量）🦑
・新鮮な魚介（海老、イカ、鰯など）：好みの分量
・セモリナ粉（粗挽き粉）：適量
・米粉：適量
＊セモリナ粉と米粉の分量比は3：1を目安にする。
・揚げ油（落花生油）：適量
・レモン：適量
・イタリアンパセリ：適量

👨‍🍳作り方👩‍🍳
①海老は頭の角と、尾の先を切り落とす（頭や殻は好みで取り除く）。鰯は鱗と内臓を取り除いて水洗いをする。イカは内臓、目、クチバシを取り除いて、身を好みの大きさに切る。
②具材の準備が一通りできたら、セモリナ粉と米粉を3：1の割合で混ぜ合わせる。
③鍋に揚げ油を熱して、揚げる温度の低い順から具材を揚げていく（今回のレシピではイカ、鰯、海老の順）。
④こんがりと揚がった具材をざるやキッチンペーパーでしっかりと油切りをする。
⑤全ての食材が揚がったら皿に盛り付けて、みじん切りにしたイタリアンパセリをふりかけ、レモンの皮をけずりかける。

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今回の自宅レシピは、イタリアの海沿いの街のレストランやトラットリアではほぼ必ず見かける「魚介のフリット」です。

イタリアでは魚介の料理と言うと南イタリアをイメージされる事も多いかもしれませんが、実際にはイタリアのほぼ全土が地中海に囲まれているという事もあり、様々な地域で多様な魚介の料理を見つける事ができます。そんな中で、新鮮な魚介を揚げて食べるフリットは、ほぼどこでも見られるシンプルでポピュラーな料理です。

材料としてはイカや海老といった地中海での漁獲量の多いものに加えて、鰯のように丸々揚げて食べられるような魚を使う事が多いのですが、何よりも鮮度を重視するので、まさにその日、その場所で獲れた魚介が食卓に上るというイメージです。

料理のポイントとしては、鮮度の良い魚介にこだわるとともに、その美味しさをシンプルに味わうために、あまり重くなるような衣は付けずに、小麦粉や米粉で歯応えの良い食感と香ばしい風味を付けるような揚げ方をするのがお勧めです。

イタリアの郷土料理や食材について詳しく知りたい方は、以下のサイトをご覧ください。

🇮🇹ラ・クチーナ・レジョナーレ
http://lacucinaregionale.com

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🎵使用楽曲：フリーBGM「わくわくクッキングタイム的なBGM」／作（編）曲 ： 鷹尾まさき(タカオマサキ)
   • わくわくクッキングタイム的なBGM @ フリーBGM DOVA-SYNDR...  

🎥撮影・構成・編集：イタニナオヨシ

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