【朗読】山本周五郎「梅咲きぬ」~オーディオブック~ 朗読:京谷由香里

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若くして二千石の大身に嫁いだ加代。家政の切り回しの合間に習う和歌の世界で、間もなく奥義許しを受けられるところまで来ていたが、移り気な性質の姑に「女のたしなみとしてはもう過ぎたくらいだ」と言われ、別な稽古事をするように勧められる。何故そのようなことを言うのか?姑はただ単に気まぐれで意地悪を言っているのか?姑の本心とは・・・。

初出:「婦人倶楽部」大日本雄辯會講談社、1942(昭和17)年10月
『日本婦道記』の中の作品です。

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◎主な登場人物
 多賀直輝 (たがなおてる 加賀藩前田家の二千石の重職の家柄)
    加代 (かよ 直輝の妻)
    かな女(かなじょ 直輝の母)

(文中の表記、意味などについて)
 寒夜(かんや)の梅  
 允可(いんか)  許し、許可
 登城(とじょう) 城に参上すること。幕府に出勤すること
 佶屈(きっくつ) 曲がりくねっていること
 歌稿(かこう)  歌の草稿。歌の下書き
 反古(ほご)  ものを書き損じたりして、不用になった紙
 生得さかしい(しょうとくさかしい) 生まれつき賢い
 文治武治(ぶんじぶじ)
 鉅儒名匠(きょじゅめいしょう) 優れた儒者。 また、学識の深い
     大学者や名高いたくみ
 加越能(かえつのう)  加賀国・越中国・能登国の略称
 中院 通躬(ちゅいんみちみ) 江戸時代の公卿・歌人。
     なかのいんみちみとも
 衣鉢を継ぐ(いはつをつぐ) その道の奥義を受け継ぐこと
 大身(たいしん) 身分が高い人。身分が高く俸禄も多い人
 火熨斗(ひのし) 炭火の熱を利用して衣類などのしわをのばす
     のに使う金属製の器具
 東風(こち) 冬の季節風が終わり、早春に吹く東寄りの風
 傍輩(ほうばい) なかま。友だち
 身命(しんめい) からだといのち。しんみょうとも
 霜雪(そうせつ)をしのぐ  人生のさまざまな困難のたとえ
  
♫ お好きな場面からお聴きいただけるように ♫
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 二      7:32
 三    14:50
 四     22:13

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